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獲塁力とOPS

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得塁○という言葉がすでに使われていていろいろ議論を生んでいたようですので、獲塁○と名前を変えました
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ざっと一か月が過ぎてOPSと得点(得点/試合数)との相関関係を出してみました。

セ・リーグ0.70 パ・リーグ0.97

記憶が正しければ2000年以降OPSと得点との相関関係が崩れたシーズンは2回。
2005年のセと2007のパですね。
それ以外の14回(/16)は0.9以上のOPSと得点との相関係数が見られました。

つまりは、OPSが高ければ得点も高いということです。

パはそのままノーマルな『場』ですが、セは今のところちょっと様相が違いますね。

その大きな理由となるのが、横浜とわれらが広島の切ないほどの拙攻具合と、巨人がOPS以上に得点をとっているということでしょうか。




これを前回紹介した『獲塁数』『獲塁力』で評価してみましょう

得点に必要な獲塁数=獲塁数(塁打+四死球+盗塁ー盗塁死)/得点

一得点あたりにいくつの塁数が必要かということです。
これを見ると広島が5.2 そして横浜が5.1過去3年間のシーズン、36チームの中で一つの球団も5を超えた球団はありません。
過去3年間の平均は1得点あたり、4.1得塁です。

いかにカープと横浜の一点をとる拙さがこの数字から見えてきますね。


では、その原因は何でしょうか?


まず、によるブレだというのが多分確率としては一番高いと思います。
今後、144試合で見て運が公平に与えられているのならば、効率はアップしていくでしょう。

カープファンとして過去も拙攻続きで何も変わっていないとみるのならそれは間違いです。

得点に必要な得塁数では、05年4.25(6位)→06年4.13(4位)→07年4.23(4位)と確かに平均よりも悪く決して誉められた効率の良さではありませんが、それでも今年の1得点あたり5.2得塁というのは異常です。
原因がきちんと何かあるのか、それとも運によるブレ程度でしかないのか…
この数値を検証し始めたのは今日が初めてなので断言はできませんが、野球というの運による影響が大いに含むことを考えると運によるブレが一番かなと思います。

ただ、ここ数年、現在ほど異常ではないにしても、効率が良くないというのはまたそれも事実です。
優勝争い、日本シリーズといったそういう場でしか成長できない部分っていうのはあると思うんです。
今のカープには、何より勝利が足りない…と思うんですが、その勝利を得るためにと試行錯誤、無知なおれもなんとかカープにとって+になるような結果をもたらすようにといろいろ考え無駄とも思える作業をしているんですけどね。

ちなみに、バントが少ないからだというのならばそれは違います。
まず一点目に横浜はバントが多いにも関わらず、得点効率が異常に悪いこと。

また、過去3年間36チームの獲塁数から得点効率と犠打数を相関とった結果-0.23となりました。

犠打とは、少ない獲塁数で得点を効率よくとるために編み出された戦術ですが(無死1塁からだとワンヒット(1塁打)では一点にはならない。犠打により一死2塁ならば1塁打で生還できる)得塁数からみる得点効率を見る限り、まったくもって効率的とは言えない結果が出てきました。

いや、正確にいえば、得点を効率よくとるための手段として使えることは大いにあるけど、現在のNPBでは犠打を過信しすぎて、必要以上に使っているということになるのかなと思います。

1得点あたりに3獲塁数台のチームを見ると、06年の中日くらいですかね。多いなといえるのは。
逆に、ここ3年間で最も効率の良かったロッテは100打席に一回程度の犠打数ですね。
一得点あたり3.6獲塁数というずば抜けた効率のよさです。


犠打以外でマーティの他の代打を含めた采配でいえば…賛成しかねる部分も多いです。
そういえばもともとあっちではDHのあるチームの監督だったそうですね。
そう言われてみると非常に納得できる部分が多いなと思いました。
ただし、もう日本球界3年目ですからね…とマーティ監督の評価に関しては別で軽く書きたいと思います。
ただ、運だろうがなんだろうが現在、これだけ拙攻しているというのが明らかなのですから、当然評価はできませんね。

ちなみに、楽天は3.7でパでトップですね。
これもまた運なのでしょうか、それともこのままいくのでしょうか。


得点に必要な獲塁数を出してみて面白いなと思ったのは、平均が4,1獲塁数ということ。
4つ塁があっていかに4つ目にたどりつくかを試行錯誤があったり、また打線がつながり8獲塁で6得点というのも時にはあるけれど平均してみると限りなく4に近づく、そして4よりは若干上なんだなと・・・
なんか表現しづらいけど、おもしろいなと思いました。
なんだかんだで本塁打が一番効率いいってことですよね。
ソロでも獲塁数4で一点入る。
四球、もしくは単打で塁上にランナーがいるとするならば、獲塁数5で二点…一点当たり2.5獲塁ですね。











得点/試合数得塁率得点効率獲塁数/得点OPS長打率出塁率打率
ヤクルト40.4630.2414.150.7110.3940.3170.254
中  日3.710.4510.2264.420.7110.3980.3130.253
阪  神3.390.4220.2244.460.6710.3430.3280.249
巨  人3.170.4140.2194.560.6480.3680.280.233
横  浜2.960.4080.1955.110.6750.3580.3170.265
広  島2.840.4080.1915.220.680.3730.3070.266




さて、OPSと得点との相関関係はセでは上記のように若干の乱れがありましたが、獲塁力と得点との相関関係はこのようになりました。

セ・リーグ 0.95 パ・リーグ0.92

セでも非常に優秀な相関関係になりました。

・巨人は打率が低いため、安打を二重評価するOPSは低くなってしまっている。逆に広島、横浜は打率が高いためOPSが高くなっている。
獲塁率では二重評価は起こらないため、その差がOPSと獲塁率の得点との差となっていると考えられる。

・獲塁力からまず打者が塁をにぎわす程度が低いことが見られる。また、1得点あたりの獲塁数の高さから、非常に攻めの効率の悪さがうかがえる。
得点効率はそれぞれのチームの巧さに依存するもの(進塁打、勝負強さetc)かと思ったが、今回のこのグラフを見ていると、獲塁力と得点効率に相関関係が見られる。(相関係数0.85)
つまり、そういう巧さ云々ではなく、ただ単により塁を賑わせる能力の高いチームほどより効率よく得点がとれているということだ。
3つのアウトでリセットされる野球の性質を考えれば、集積性というのは非常に大切な要素になる。
平均してより塁を賑わせる能力が高いほど、その集積性が高くなるのではないだろうか?

しかし、過去3年の獲塁力と得点/獲塁数の相関係数をみると0.63…微妙な数字だ。

ここに関しては、もう少し掘ってみる価値がありそうだ。




前回獲塁力と得点との相関関係を出しましたが、ここ3年間の獲塁数と得点との相関関係にするとより優秀な値がでてきます。

OPS 0.86
獲塁力 0.85
獲塁数 0.94


05年のセ、OPSでは0.6と乱れた相関関係も獲塁数では0.91と高い相関関係が見られたのがその要因でしょうね
それにしても、獲塁力と、獲塁数で開きがあるのは分母が悪いということかもしれませんね。
再考の余地がありそうです。


とまぁいろいろ見てみましたが、シンプルですしおもしろい指標かなと個人的には気にいっています。
5月4日の試合では15安打 横浜 6得点 10安打 カープ 8得点ですが、28獲塁で6得点と相変わらずの拙攻の横浜と16獲塁で8得点と今まで運がなかった分が与えられたような攻撃を見せたカープという風に評価ができます。

球場にこの表示ができるくらい浸透すればおもしろいのになーw
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/05/05(月) 06:50 | | #[ 編集]
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2008/05/05(月) 10:06 | | #[ 編集]
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